【海外駐在帰国後】子供の幼稚園選び

Butaのアメリカ生活振返り
はじめに

本記事では、海外駐在帰国後の子供の幼稚園選びを紹介します。

本記事の対象とする読者
海外駐在帰国後、子供の幼稚園選びをどのように進めていったのか興味のある方

※大まかな内容は下の目次をご覧ください。気になる見出しにジャンプ可能です。

帰国が決まったら、すぐに準備を開始!

①赴任先で、子供が現在通っているスクールに連絡

帰国日が決まったら、まずは、現在、赴任先で、子供が通っているスクールに連絡しましょう。
我が家は、2020年のコロナ禍の時に、子供と私(ブタ嫁)だけ先行帰国したので、最後にみんなでお別れという形はできず、一部の仲良しのクラスメイトだけに、個人的に帰国することを伝え、お友達の自宅へ行って、バイバイしたり、コロナ禍ならではのお別れをしました。

②赴任先から、日本の幼稚園を探す

前述のとおり、我が家は、2020年のコロナ禍の時に、子供と私(ブタ嫁)だけ先行帰国しました。
我が家は、持ち家は持っていないので、帰国後は、私の実家にお世話になりました。
両親も子供を見てはくれますが、子供の教育については、ねこぶたで決めなければなりません。
帰国後に、幼稚園選びをすると、アメリカにいるネコ旦那と、時差もあって、連絡が取り合えません。
(実際、時差があったので、なかなかゆっくり連絡し合えませんでした。)
なので、アメリカにいる内に、実家周辺の幼稚園を片っ端から調べ、子供に合うなと思う幼稚園に国際電話で空きがあるか確認しました。
幸い、第一希望の園に空きがあったため、帰国後の面接日時を決め、入園資料や願書等は、事前に実家へ送ってもらうところまで、話を進めることができました。

アメリカで受けた予防接種一覧表の発行

我が家は、子供が3か月・2歳の頃から、2年間、アメリカに滞在していたので、子供たちの予防接種は、日本とアメリカの両方で接種しました。
日本では、どの予防接種を受けたのか、母子手帳で見返すことができますが、アメリカでは、データ管理されています。帰国後、子供たちがどの予防接種を受けたのか、忘れないよう、かかりつけ医に、アメリカで受けた予防接種一覧表を発行してもらいました。
これは、帰国後、日本で受けないといけない予防接種が残っていたので、アメリカで受けたものと照らし合わせながら、進めていくことができたのと、幼稚園の願書の記載欄に、今まで受けた予防接種の欄があり、どれを受けたのか確認しやすく、大いに役立ちました。

帰国後の入園手続き

面接日当日は、親子で参加。
園に願書を提出し、無事に合格したので、入園日の決定(最初は慣らし保育でした)・制服の採寸・施設の見学をまとめて行いました。

心のケアも忘れずに!

引っ越しは、環境ががらりと変わる、とても大きな変化です。
特に、海外と日本では、言語以外にも文化や風習、教育方針、学校生活など、あらゆるものが違うので、生活環境や自分たちの心が慣れるのに、とても時間がかかりましたが、焦らず、ゆっくりと目の前のことを受け入れ、生活していくのを心がけて、乗り越えました。

子供たちの心のケア

我が家の場合、子供たちが3か月・2歳から2年間、アメリカに住んでいて、デイケアやプリスクールへ行っても、外国人ばかりの中、生活していたのと、最後はロックダウンで特定の外国のお友達しか会えなかったので、日本語がとても恋しかったのでしょう。帰国後は、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんと生活できるという嬉しさ、新しい幼稚園へ行くよと言ったら、不安より喜びの方が大きかったです。しかし、ネコ旦那がアメリカに残らなければならなかったので、子供たちは、口には出しませんでしたが、お父さんに会えない寂しさもあっただろうと思います。
そこは、子供の様子をしっかり見て、よく話を聞いてあげることに徹しました。
私や両親、幼稚園のお友達や先生方の全力サポートのお陰で、乗り切りました。

自分のケア

私は、ネコ旦那が海外で単身赴任しているし、子供たちのサポートに意識を向けすぎて、子供たちが幼稚園に慣れた頃、心にぽっかり大きな穴が開き、何をやっても気力がない時期がありました。
自分のケアのことを忘れてしまっていたのでしょう。
今、こうしてやっと、昔のことを振り返ることができたのも、旦那が日本に本帰国し、一緒に生活できた安心感はもちろん、時間が解決してくれたお陰でもありますが、ヨガや呼吸法を忘れず、自分をしっかり労わってあげるのも、大切だと気付きました。

さいごに

今回は、海外駐在帰国後の子供の幼稚園選びを紹介させていただきました。
何かの参考になれば、幸いです。
帰国後は、役所へ行って、いろんな申請手続きに加え、赴任先からの荷物の整理等で、バタバタしてしまうので、赴任先で、できることは準備するよう、スケジュールには、余裕をもって進めていくことをオススメします。

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