愛知県の休み方改革の一環として、令和5年度より、あいち県民の日が制定され、
小学校も幼稚園もお休みで4連休となったので、
「旅行、行かへん?」と実両親。
旦那も、上海在住で不在。
私と子供たちは、4連休は、特に予定なしだったので、
両親と一緒に、大分県へ2泊3日の旅行へ行くことになりました。
実両親は長崎在住、私と子供たちは名古屋在住なので、
大分県で直接待ち合わせすることになりました。
私と子供たちは、名古屋から大分まで遠いので、前泊することに♪
前泊の予定を決める
名古屋から待ち合わせ場所の「地獄蒸し工房 鉄輪」へのルート調べ
新幹線と特急電車を使って、ざっと片道5時間かかります。
ルートを調べてみると、途中に、八幡総本宮 宇佐神宮が!!
次、いつ大分県へ訪れるか分からないし、今しかないと思い立ち、途中、寄ることに。
前泊するなら、鉄輪温泉に浸かりにいきたい
私が独身の頃、大阪から他府県へ車で日帰り弾丸ツアーというのを
仲良しグループでよくやっておりまして、
グループのお友達の影響で、源泉大好き、温泉大好きとなりました。
以前、そのお友達が、大分県へ旅行した際、
「鉄輪むし湯」と「すじ湯温泉」が最高だったと聞いていました。
偶然ですが、両親との待ち合わせ場所である「地獄蒸し工房 鉄輪」と
「鉄輪むし湯」と「すじ湯温泉」が徒歩圏内で行けるので、
その周辺にある手ごろな旅館を調べたところ、「かんなわ荘」が!!
早速、宿泊予約しました。
いざ、当日!名古屋→宇佐神宮へ
新幹線と特急電車に乗り、まずは、宇佐駅へ。
子供たちは、車内で、学校や習い事の宿題を済ませ、
私の手作りおむすびを食べ、漫画を読み、そろそろ座るのに、飽きてきた頃に、
休憩をはさみながら、最終兵器のドラえもんのタブレットで遊ぶ等して、乗り切りました。
宇佐神宮へ向かう特急電車の中で、龍が昇っているような虹色の雲を見かけました。
良いことが起こる予感でしょうか!?
人身事故の影響で、予定より早く宇佐駅に到着。
到着後、宇佐駅からタクシーに乗り、宇佐神宮へ行きました。
タクシーの運転手さんによると、今日は、新嘗祭の日で、祭りが執り行われたけど、
毎年、新嘗祭の時は、雨だけど、今年は、気持ちの良い晴れになって、とても珍しいとのこと。
宇佐神宮前 観光案内所で降ろしてもらい、
そこで、手荷物を預けました。
宇佐市観光協会では、手荷物預かりサービスがあるので、
荷物を置き、身軽に参拝できます。
■ 預かり所 宇佐市観光協会(宇佐神宮前 観光案内所)
■ 時間 9:00 ~ 17:00
■ 料金 1個につき / 300 円 (前払い)
※2023年11月の情報です。詳細は、宇佐市観光協会へお問い合わせください。
身軽になったので、さぁ、参拝へ!!
宇佐神宮の表参道に、このような手押しポンプ↓があり、
「まるで、トトロの世界!!」と
子供たちは、大興奮しながら、手と口を洗わせていただきました。
(ここは、手水舎なのでしょうか!?)
表参道商店街を通り、宇佐神宮に到着しました。
家族全員の健康と幸せ、そして、七五三を迎えた次男のご祈祷をしていただきました。
祈祷後、七五三のお祝いで、絵本や宇佐飴などをいただきました。
また、真横から見ると、
2つの屋根が連なってM字型に見えるのが特徴的な八幡造という建築様式を
子供たちに見せたかったのですが、今回、工事中で、見ることができなかったので、
またいつか、今度は、家族全員で行けたらと思っています。
予定より早く到着したお陰で、ゆっくり、宇佐神宮に行くことができて、本当に良かったです。
宇佐神宮を参拝後、手荷物を取り、タクシーで宇佐駅へ。
特急電車を待っている間、地元の方と談笑。
地元の方しか通わない大分の美味しいお寿司屋さん等、
いろんな情報を教えて頂き、今回は行けないけれど、しっかりメモしたので、
次回、行きたいなと思います。
こうして、地元の方とお話できるのは、旅の醍醐味ですね。
旅館到着。
無事、かんなわ荘へ到着。
チェックインし、荷物を置きます。
歩いて、鉄輪温泉へ
時間を確認すると、鉄輪むし湯の最終受付19:30までに、まだ間に合う!!
ということで、鉄輪むし湯→鉄輪すじ湯温泉へ行くことに。
鉄輪温泉街は、硫黄の匂いがプンプンし、至る所、真っ白い湯けむりが空高く立ち昇っています。
温泉好きの私は、ウキウキわくわく!
子供たちは、硫黄の匂いが初めてで、
「あぁ、これが卵の腐った匂いって言われている硫黄なんだね。」と、
理科の勉強になりました。
鉄輪むし湯
旅館から歩いてすぐのところに、鉄輪むし湯があります。
子供たちは入れなかったので、広間のくつろぎスペースで待っててもらうことに。
ありがたいことに、私たちが行った時間は貸し切りでした。
閉店間際にも関わらず、お店の方々に、良くしていただき、心から感謝です。
蒸風呂は、セキショウの爽やかな香りと湯気に包まれながら、じわじわと汗が出てきました。
出た後は、気分がスッキリしました。
尚、蒸風呂の受付・入り方は、以下をご覧ください。
①券売機で入浴料を購入
②脱衣所で着替え、入浴場で身体を洗う。
③専用の浴衣に着替える。
④お店の方の合図で、蒸風呂に入る(8分~10分)
⑤蒸風呂から出た後、蒸風呂の入口横で、身体にくっついたセキショウを落とす
⑥再び、入浴場で身体を洗う。
鉄輪すじ湯温泉
鉄輪むし湯に浸かった後、これまた歩いてすぐにある鉄輪すじ湯温泉へ。
シャンプーと石鹸が使えず、浸かるだけの温泉が初めての子供たち。
最初は、戸惑っていましたが、浸かると、ツルツルスベスベする温泉に、
気持ち良いと言っておりました。
少し肌が敏感な次男は、すじ湯は熱すぎてあまり長湯できませんでしたが、
鉄輪温泉観光しに来られた方と、温泉で少しお話させて頂き、
これもまた、温泉旅行ならではの醍醐味を体験できたことと思います。
甘味茶屋へ
遅い時間になりましたが、、、
たまには、良いよね!?
ということで、温泉へ浸かった後は、さぁ夜ご飯!
下調べした「甘味茶屋」へ♪
もちグラタン、カレードリア、天むす、だんご汁、とり天と注文し、
皆でペロリと平らげました。
どれもとっても美味しかったです。
特に、3人で味を覚え、家で再現し、
我が家のおうちご飯のレパートリーに入った「もちグラタン」はおススメです。
食後、かんなわ荘へ戻り、就寝
初冬の風に当たりながら、夜道を歩き、旅館へ帰宅。
歯磨きして、ぐっすり寝ました。
まとめ
今回は、大分旅行1日目をご紹介させていただきました。
子供たちも、長旅で、疲れただろうに、文句一つ言わず、ついてきてくれました。
全てに、心から感謝です。
そして、こうして、旅行ブログを記載し、振り返ってみると、
仲良しグループで、車で他府県へ日帰り弾丸ツアーをしていた、
独身の若い頃の経験が全て活きているなぁと実感しました。
この経験が、何かのお役に立てたら、幸いです。